八戸藩日記(読み)はちのへはんにつき

日本歴史地名大系 「八戸藩日記」の解説

八戸藩日記
はちのへはんにつき

二七〇冊

原本 上杉雪子氏

解説 八戸藩の目付所日記。寛文五年より書始められ、慶応三年で終わる。藩政の記録の主軸をなし、法令制度人事・諸行事・災害賞罰などを記載。藩政当初は記載事項が一定せず、内容にも精粗があったが、藩政確立後は一定化し、後年には藩政の規範ともなった。当初はほぼ一年に一冊であったが、寛政三年より二冊となる。表題は当初は日記、後には御目付とある。

活字本八戸市史」史料編近世(抄録)

八戸藩日記
はちのへはんにつき

二七〇冊

原本 青森県八戸市立図書館

解説 八戸藩の目付所日記。寛文五年より慶応三年にわたる。藩政記録の主軸をなし、法令・制度・人事・諸行事・災害・賞罰などを記載。藩政当初は記載事項が一定せず、内容にも精粗があったが、藩政確立後は一定化し、後年には藩政の規範ともなった。当初はほぼ一年に一冊であったが、寛政三年より二冊となる。表題は当初は日記、のちには御目付とある。

活字本 「八戸市史」史料編近世(抄録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報