精選版 日本国語大辞典 「入調」の意味・読み・例文・類語
にゅう‐じょう ニフデウ【入調】
※今鏡(1170)六「大食調のにうてうを〈略〉年経て教へまさざりけるほどに」
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…笙と篳篥,および竜笛の〈品玄〉は,それぞれの楽器ごとに複数の声部に分かれて,時間的に少しずつずらせて吹く退吹(おめりぶき)という特徴的な吹き方をする。また竜笛が〈入調(にゆうぢよう)〉という旋律を吹き,かつ笙,篳篥,竜笛の3管がいっせいに退吹を開始する《調子入調》という形もある。《調子笙三句》は本格的な管絃または略式の舞楽の前奏に,《調子品玄》は本格的な舞楽の前奏に,《調子入調》は舞楽の後奏に,それぞれ用いられるのが原則といえる。…
※「入調」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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