入り穿(読み)イリホガ

デジタル大辞泉 「入り穿」の意味・読み・例文・類語

いり‐ほが【入り×穿】

[名・形動ナリ]
和歌俳諧などで、あまり技巧を加えすぎて味わいをそこなうこと。
初め五文字いま少し―なるべし」〈ささめごと
詮索しすぎて真実から外れること。うがちすぎ。
「其の臆測の―なりしを媿じざるにもあらざれど」〈紅葉金色夜叉

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