日本歴史地名大系 「光富名」の解説
光富名
みつとみみよう
薩摩郡内の名田。建久四年(一一九三)の諸郡注文(宮之城記)に光富名とみえる。薩摩国建久図田帳には、薩摩郡公領のうちとして「光富四十九町内二十町万得 名主荒河太郎種房」とある。大隅正八幡宮(現鹿児島神宮)と関係の深い所領である。名主の名字から推定して、現在の
光富名
みつとみみよう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
薩摩郡内の名田。建久四年(一一九三)の諸郡注文(宮之城記)に光富名とみえる。薩摩国建久図田帳には、薩摩郡公領のうちとして「光富四十九町内二十町万得 名主荒河太郎種房」とある。大隅正八幡宮(現鹿児島神宮)と関係の深い所領である。名主の名字から推定して、現在の
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