光国舜玉(読み)こうこく しゅんぎょく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「光国舜玉」の解説

光国舜玉 こうこく-しゅんぎょく

1477-1561 戦国時代の僧。
文明9年生まれ。曹洞(そうとう)宗。三河(愛知県)泉竜寺の克補契嶷(こくほ-かいぎょく)の法をつぐ。永正(えいしょう)11年三河二連木城主戸田憲光にまねかれ,三河全久院をひらく。泉竜寺や遠江(とおとうみ)(静岡県)大洞院などの住持をつとめ,享禄(きょうろく)2年信濃(しなの)(長野県)瑞光院開山(かいさん)となった。永禄(えいろく)4年8月11日死去。85歳。伊豆(いず)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例