備忘録(読み)ビボウロク

デジタル大辞泉 「備忘録」の意味・読み・例文・類語

びぼう‐ろく〔ビバウ‐〕【備忘録】

忘れたときの用意用件などを書きとめておく帳面メモ
[類語]書き付けメモ雑記ひと筆覚え書き手控え一筆

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精選版 日本国語大辞典 「備忘録」の意味・読み・例文・類語

びぼう‐ろく ビバウ‥【備忘録】

〘名〙 忘れた時の用意に必要な事柄を書き留めておく帳面。メモ。手控え。忘備録
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉「そのメモアイル(備忘録と云ふが如し)を」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「備忘録」の意味・わかりやすい解説

備忘録
びぼうろく

印象的な,または有名な章句を,あとで用いたり参照したりするために,通常項目別に書きつけた抜書き帖。ひいて一般に覚え書。いつも手帳を持ち歩いて,読書観劇,日常生活における名文句をメモする人物カリカチュアシェークスピアの『十二夜』に出てくる。

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