デジタル大辞泉
「俗念」の意味・読み・例文・類語
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ぞく‐ねん【俗念】
〘名〙 世間一般の
雑事に関する思い。名誉や利益を得たいと思う心。俗慮。
※米沢本沙石集(1283)五本「世縁俗念
(ソクネン)をうすくして、
風月にうそぶきて」
※
草枕(1906)〈
夏目漱石〉三「
悟道の後、
何事も意の如くに出来ん事はないが、只夢の中では俗念が出て困ると」 〔
白居易‐翫松竹詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「俗念」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報