供講(読み)クコウ

デジタル大辞泉 「供講」の意味・読み・例文・類語

く‐こう【供講】

法華経などを書写したのち、供養し講讃こうさんすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「供講」の意味・読み・例文・類語

く‐こう【供講】

〘名〙 仏語経典を書写して、それを供養し講読すること。
性霊集‐七(835頃)為知識華厳会願文一首「奉写華厳経一部八十巻、聊設法筵。供講事畢矣」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android