使い込む(読み)ツカイコム

デジタル大辞泉 「使い込む」の意味・読み・例文・類語

つかい‐こ・む〔つかひ‐〕【使い込む/遣い込む】

[動マ五(四)]
任されたり預かったりした金銭自分のことに使う。横領する。「公金を―・む」
予算以上の金を使う。「遊びに金を―・んで生活が苦しくなる」
道具などを、すっかりなじむほど十分に、また長く使う。「よく―・んだ万年筆
[類語](2無駄遣い浪費濫費散財空費徒費冗費不経済

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android