佐々木遊古子(読み)ささき ゆうこし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木遊古子」の解説

佐々木遊古子 ささき-ゆうこし

1675-1721 江戸時代前期-中期の女性。
延宝3年生まれ。対馬(つしま)(長崎県)府中藩主宗義真(そう-よしざね)の側室で,3子を生む。才色兼備,ひとにやさしくみずからにきびしい性格で,勤勉質素を心がけ,雨森芳洲(あめのもり-ほうしゅう)に「日本女子の亀鑑(きかん)」とたたえられた。享保(きょうほう)6年7月14日死去。47歳。名は筆。別号に無尽子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android