佐々木市蔵(2代)(読み)ささき いちぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木市蔵(2代)」の解説

佐々木市蔵(2代) ささき-いちぞう

1798-1861 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
寛政10年生まれ。常磐津(ときわず)節。3代岸沢式佐の門弟で,文政4年江戸市村座で初舞台。天保(てんぽう)11年2代佐々木市蔵を襲名した。「お三輪」「堀川」などを作曲弟子に3代鳥羽屋里長(とばや-りちょう)らがいる。万延2年2月8日死去。64歳。本名は西村徳蔵。初名は岸沢八五郎。前名は岸沢市蔵(造)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android