佐々木五三郎(読み)ささき ごさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木五三郎」の解説

佐々木五三郎 ささき-ごさぶろう

1868-1945 明治-昭和時代前期の社会事業家。
慶応4年6月10日生まれ。明治35年郷里の青森県弘前(ひろさき)に東北育児院(現弘前愛成園)を創設。大正3年常設映画館の慈善館をつくり,収益施設運営にあてる。昭和7年弘前養老救護院も開設した。昭和20年4月27日死去。78歳。東奥義塾卒。
格言など】子は神なり。之を愛するは人の道なり(座右銘)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android