伊福部 隆輝(読み)イフクベ タカテル

20世紀日本人名事典 「伊福部 隆輝」の解説

伊福部 隆輝
イフクベ タカテル

大正・昭和期の文芸評論家,詩人,宗教研究家



生年
明治31(1898)年5月21日

没年
昭和43(1968)年1月10日

出生地
鳥取県

別名
別名=伊福部 隆彦(イフクベ タカヒコ),無為 隆彦(ムイ タカヒコ)

学歴〔年〕
教員養成所

経歴
小学校教員、講談社社員などをしながら生田長江に師事し、大正10年代に文芸評論家として活躍する一方、12年同人雑誌「感覚革命」を創刊して自由詩運動を展開する。さらにプロレタリア詩、アヴァン・ギャルド詩運動にも参加するが、後に老子思想の探求にむかい人生道場無為修道会を主宰する。評論集「現代芸術の破産」「現代社会相と文学論の問題」「日本詩歌音韻律論」詩集老鶴」や「老子眼蔵」「老子道徳研究」などの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「伊福部 隆輝」の解説

伊福部 隆輝 (いふくべ たかてる)

生年月日:1898年5月21日
大正時代;昭和時代の文芸評論家;詩人
1968年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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