仮寐(読み)かび

精選版 日本国語大辞典 「仮寐」の意味・読み・例文・類語

か‐び【仮寐】

〘名〙 ちょっと、まどろむこと。うとうとと眠ること。仮眠かりね。
※類聚句題抄(11C中)待月望秋山〈大江以言〉「仮寐且窺渓霧。支頤不峡雲横」 〔詩経小雅小弁

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普及版 字通 「仮寐」の読み・字形・画数・意味

【仮寐】かび

うたたね。〔詩、小雅、小弁〕彼の舟の (いた)るを知らざるに譬(たと)ふ 心の憂ふる 假寐するに遑(いとま)あらず

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