仮家塚遺跡(読み)かりやづかいせき

日本歴史地名大系 「仮家塚遺跡」の解説

仮家塚遺跡
かりやづかいせき

[現在地名]三芳村府中

館山湾に注ぐ平久里へぐり川右岸の微高地上に立地。昭和六一年(一九八六)から平成五年(一九九三)にかけて調査、方形周溝墓八基を検出。方形周溝墓から出土した土器は弥生時代中期後半の宮ノ台式土器で、なかでも比較的古い要素をもつ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android