今村善太夫(読み)いまむら ぜんだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今村善太夫」の解説

今村善太夫 いまむら-ぜんだゆう

?-? 江戸時代前期の武士
陸奥(むつ)仙台藩士。4代藩主伊達綱村の後見人伊達宗勝につかえ,目付となる。奉行原田甲斐(かい),小姓頭渡辺金兵衛らと藩政を推進。宗勝に反対する勢力との争い伊達騒動に進展し,寛文11年(1671)宗勝は失脚,善太夫は伊予(いよ)(愛媛県)宇和島藩身柄をあずけられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android