デジタル大辞泉
「今昔の感」の意味・読み・例文・類語
こんじゃく‐の‐かん【今昔の感】
今と昔を思い比べて、あまりに違っているのに心を打たれること。「今昔の感に堪えない」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
こんせき【今昔】 の 感(かん)
※二人女房(1891‐92)〈
尾崎紅葉〉下「俯仰
今昔(コンセキ)の感に堪へず」
こんじゃく【今昔】 の 感(かん)
今の
状況を昔と思いくらべ、その違いの大きさをしみじみと感じる
気持。こんせきの感。
※
帰省(1890)〈
宮崎湖処子〉一「帰思一たび定まれば、坐ろに今昔の感に沈みぬ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報