人斬り以蔵

デジタル大辞泉プラス 「人斬り以蔵」の解説

人斬り以蔵

司馬遼太郎の歴史小説短編集。1969年刊行。

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世界大百科事典(旧版)内の人斬り以蔵の言及

【岡田以蔵】より

…江戸の桃井春蔵門で剣術を修め,武市瑞山の下にいて剣の使い手として知られた。1861年(文久1)結成の土佐勤王党に従い,上洛後は尊王攘夷の志士として佐幕派に対する天誅をくりひろげ,〈人斬り以蔵〉として恐れられた。勝海舟の護衛の任についたこともあるが,土佐勤王党弾圧のときに捕まり,土佐藩の手で斬罪に処された。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」