人と動物との共通感染症(読み)ひととどうぶつとのきょうつうかんせんしょう

知恵蔵 「人と動物との共通感染症」の解説

人と動物との共通感染症

動物から人へ、人から動物へと病原体感染して起こる病気人獣(畜)共通感染症ともいう。感染の病原体となる微生物寄生虫は、世界で約200種といわれている。日本ではペット種類が多い割に、発生報告は比較的少ない。正しい知識と衛生面の注意次第で、ペットとの安全な暮らしができる。

(石田卓夫 日本臨床獣医学フォーラム代表 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android