亀井一郎(読み)かめい いちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀井一郎」の解説

亀井一郎 かめい-いちろう

1884-1932 明治-昭和時代前期の大陸浪人
明治17年生まれ。東京永福寺の住持養子となる。僧名祥光宮崎滔天(とうてん)と知りあって中国問題に関心をよせ,辛亥(しんがい)革命がおこると,僧籍をすてて上海にわたり,革命軍に協力した。昭和7年4月死去。49歳。三重県出身。旧姓井上

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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