乾信一郎(読み)いぬい しんいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「乾信一郎」の解説

乾信一郎 いぬい-しんいちろう

1906-2000 昭和-平成時代の小説家。
明治39年5月15日アメリカのシアトル生まれ。博文館勤務をへて,昭和13年から文筆専念戦後青いノート」「コロの物語」などNHK連続放送劇の脚本を手がける。ユーモア小説に「羽のある鯨」,訳書にマッカレー「地下鉄サム」,「アガサ・クリスティー自伝」など。平成12年1月29日死去。93歳。青山学院高等部卒。本名は上塚貞雄。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android