中関(読み)なかのせき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「中関」の意味・わかりやすい解説

中関
なかのせき

山口県中南部、防府(ほうふ)市の一地区。旧中関町。広い干拓地(三田尻(みたじり)塩田)を控え、近世中期以降港町として発達し、塩の積出し港として知られた。現在塩田跡地に自動車関連工場が進出、鶴浜鉄工団地も造成されている。

三浦 肇]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android