中華航空[会社](読み)ちゅうかこうくう

百科事典マイペディア 「中華航空[会社]」の意味・わかりやすい解説

中華航空[会社]【ちゅうかこうくう】

台湾を代表する航空会社で,1959年に米国資本のCAT(民航空運公司)に対抗して設立され1966年には国際線に進出した。日本乗入れは1967年。アジアアフリカを中心に20ヵ国40都市に就航する。1994年の名古屋空港(現・県営名古屋空港)での墜落事故で営業利益が前年比73%と激減。これを契機に老朽機入替え,乗務員再訓練を実施し,機内サービスの向上重視。旅客収入の路線別内訳(%)は,北米線28,東南アジア線23,香港線19,その他29。2006年12月期売上高1219億9500万台湾ドル。

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