中茅津新田村(読み)なかかいづしんでんむら

日本歴史地名大系 「中茅津新田村」の解説

中茅津新田村
なかかいづしんでんむら

[現在地名]会津坂下町へい

みや(鶴沼川)左岸にあり、東は旧宮川と宮川を隔てて中茅津村、西は下金沢しもかなさわ村、南は上金沢新田村(上新田村)。幕末頃から中新田村改称。寛永一四年(一六三七)の開発といい、この頃は宮川が村の西を流れ、中茅津分に属したための村名という。初め中海津新田村と記し、宝永二年(一七〇五)中茅津新田村と改め、明治初年の史料には中新田村とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android