中根半嶺(読み)なかね はんれい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中根半嶺」の解説

中根半嶺 なかね-はんれい

1831-1914 幕末-明治時代の医師,書家
天保(てんぽう)2年2月16日生まれ。中根半仙の子。幕府の医学館でまなび,父の職をついで越後(えちご)(新潟県)高田藩の侍医兼書道師範となった。隷書を得意とし,関雪江(せつこう)とならび称される。明治40年の日本書道会創設につくした。大正3年6月23日死去。84歳。江戸出身。名は聞。字(あざな)は公升。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android