中村雪樹(読み)なかむら ゆきき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村雪樹」の解説

中村雪樹 なかむら-ゆきき

1831-1890 幕末-明治時代の武士,官吏
天保(てんぽう)2年1月16日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士吉田松陰,近藤芳樹に,のち江戸で羽倉簡堂らにまなんだ。安政6年帰藩して右筆添役,政務座役などをつとめた。維新後,山口県の典事,大属,初代萩町長などを歴任。晩年,毛利家編輯所副総裁。明治23年9月23日死去。60歳。幼名は誠一。号は栗軒,天海

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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