中村太郎(読み)なかむら たろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村太郎」の解説

中村太郎 なかむら-たろう

1844-1864 幕末武士
弘化(こうか)元年生まれ。駿河(するが)(静岡県)田中藩士。江戸芳野金陵(よしの-きんりょう)に師事する。元治(げんじ)元年常陸(ひたち)(茨城県)にいき天狗(てんぐ)党の藤田小四郎の軍にくわわるが,幕府軍に捕らえられ同年10月3日殺された。21歳。名は一智。号は疎狂。変名は不二一郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android