中央信託銀行(読み)ちゅうおうしんたくぎんこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「中央信託銀行」の意味・わかりやすい解説

中央信託銀行
ちゅうおうしんたくぎんこう

信託銀行。 1962年東海銀行,第一信託銀行の信託業務と日本証券代行証券代行業務を加え,日本興業銀行第一銀行,証券各社の支援で設立。以降全国主要都市に店舗を設けて発展。信託業務のほか銀行業務,証券代行業務,不動産業務などを手がけ,1998年には,前年経営破綻に陥った北海道拓殖銀行本州での営業権を継承。 2000年4月三井信託銀行と合併し,中央三井信託銀行社名を変更した。 2002年2月,持株会社三井トラスト・ホールディングス株式会社が資本金 2600億円をもって設立され,中央三井信託銀行と三井アセット信託銀行 (さくら信託銀行より名称変更) を完全子会社とする。この持株会社と信託銀行2行で三井トラストフィナンシャルグループを形成

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