デジタル大辞泉
「世世」の意味・読み・例文・類語
せ‐ぜ【世世】
《「せせ」とも》多くの世。だいだい。よよ。「生々世世」
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せ‐ぜ【世世】
〘名〙 (「せせ」とも)
① 多くの世。代々。せいせい。
※
菅家文草(900頃)四・懺悔会作「辺地生々常下賤、未来世世亦単貧」
※
今昔(1120頃か)一四「此の恩、量り无
(な)し、世々
(せせ)を経と云とも難忘し」
※
日葡辞書(1603‐04)「Xeje
(セゼ)。または、xexe
(セセ)」
せい‐せい【世世】
〘名〙 多くの世。代々(だいだい)。よよ。せぜ。
※福翁百話(1897)〈
福沢諭吉〉八五「千万年来世々
(セイセイ)の遺伝に存して」 〔
書経‐微子之命〕
よに‐よに【世世】
〘副〙 (
副詞「よに(世━)」を重ねて
意味を強めた語) 非常に。はなはだしく。この上なく。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「世世」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報