精選版 日本国語大辞典 「世の沙汰」の意味・読み・例文・類語
よ【世】 の 沙汰(さた)
※今鏡(1170)六「よのさた良くおはせしを、世の人のやうに、あながちなる追従もし給はずおはしければにや」
② 政務を執り行なうこと。
※栄花(1028‐92頃)煙の後「後冷泉院の末の世には、宇治殿入り居させ給て、世のさたもせさせ給はず」
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