下宮河内村(読み)しもみやかわちむら

日本歴史地名大系 「下宮河内村」の解説

下宮河内村
しもみやかわちむら

[現在地名]金砂郷村下宮河内しもみやかわうち

あさ川の上流域に位置し、東は赤土あかつち村。古くは上宮河内村と合せて河内郷といい、中世には宮河内と称し、寛永一二年(一六三五)の水戸領郷高帳先高に「宮河内村」とある。同一八年以前に上下に分村。同二一年の御知行割郷帳に「下宮河内村」とみえ、高七五九石余分が近藤兵介ら一〇人の給地で、租率は田五ツ八分、畠五ツ五分。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android