下久須ヶ里(読み)しもくすがり

日本歴史地名大系 「下久須ヶ里」の解説

下久須ヶ里
しもくすがり

[現在地名]小城町大字池上いけのうえ字下久須

上久須ヶ里の南方にあり、小字として中根なかね・下久須がある。正保絵図に「楠ケ里村」とある。享和元年(一八〇一)写の御領中郡村附には、「小島」「橋ノ津村」「□堅寺」などの地名を記している。なお、下久須ヶ里のうち武次たけつぐ村は鍋島弾右衛門知行とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android