上長村(読み)かみながむら

日本歴史地名大系 「上長村」の解説

上長村
かみながむら

[現在地名]阿見町上長

西は実穀じつこく村、北は阿見原。上永とも記す。中世以前は不明で、慶長一一年(一六〇六)仙台藩領になり、同年三月三日の常州伊達氏領地知行目録(伊達家文書)に「百三拾八石弐升七合 上長村」とある。安政三年(一八五六)常陸・下総知行所分物成極帳(野口家文書)によれば村高一四八石余(田一〇二石余、畑四五石余)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android