上山五号墳(読み)うやまごごうふん

日本歴史地名大系 「上山五号墳」の解説

上山五号墳
うやまごごうふん

[現在地名]和田山町林垣 上山

円山まるやま川の中流右岸、支流糸井いとい川との合流地点付近に開けた平地に面した丘陵に、数基からなる古墳群がいくつか分布する。いずれも横穴式石室を主体とする小古墳で、上山五号墳も径一二メートル、高さ四・五メートルの円墳。両袖式の横穴式石室が開口し、玄室の長さ三・六メートル、幅一・六五メートル、高さ一・九メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android