デジタル大辞泉
「上堂」の意味・読み・例文・類語
じょう‐どう〔ジヤウダウ〕【上堂】
[名](スル)
1 禅宗で、住持または導師が法堂に上がって説法をすること。
2 禅宗で、食事のために僧堂に上がること。
3 禅寺座敷の上段の間。
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じょう‐どう ジャウダウ【上堂】
① (━する) 禅宗で、
長老や住持が
法堂(はっとう)にのぼって法を説くこと。古くは
随時行なわれたが、のちに
特定の日に行なうようになった。
※
正法眼蔵(1231‐53)
行持「よのつねに上堂入室、みなくろき袈裟裰子をもちゐる」
② (━する) 禅宗で、食事のために僧堂に行くこと。
③ 禅寺座敷の上段の間。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報