三鑑(読み)さんかん

精選版 日本国語大辞典 「三鑑」の意味・読み・例文・類語

さん‐かん【三鑑】

〘名〙 (「鑑」はかがみ、てほん、いましめの意) 為政者がかがみとすべき三つのもの。すなわち、衣冠をととのえる鏡と、世の移りかわりを知る歴史と、是非を明らかにしてくれるすぐれた人物。〔新唐書‐魏徴伝〕

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普及版 字通 「三鑑」の読み・字形・画数・意味

【三鑑】さんかん

古人を鏡とする。

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