三野象麓(読み)みの しょうろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三野象麓」の解説

三野象麓 みの-しょうろく

1749-1840 江戸時代中期-後期儒者
寛延2年生まれ。三野謙谷の父。三野藻海の兄。讃岐(さぬき)(香川県)の人。京都で斎(いつき)静斎に古学をまなぶ。帰郷して高松藩につかえ,郷会所の講書を担当した。天保(てんぽう)11年1月27日死去。92歳。名は元密。字(あざな)は伯慎。通称弥兵衛。著作に「老子経古義」「東讃復讐小伝」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android