三輪東朔(読み)みわ とうさく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三輪東朔」の解説

三輪東朔 みわ-とうさく

1759-1818 江戸時代後期の医師
宝暦9年生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)の人。江戸で開業荻野元凱(おぎの-げんがい)に刺絡(しらく)術をまなび,安永3年(1774)施術。以降一般にもおこなわれるようになった。文政元年死去。60歳。字(あざな)は望卿。号は浅草庵。著作に「刺絡聞見録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android