三谷蒼山(読み)みたに そうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三谷蒼山」の解説

三谷蒼山 みたに-そうざん

1779-1841 江戸時代後期の庄屋
安永8年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)多気郡四疋田村の人。和歌山藩領32村をたばねる。農政つくし,私財を投じて農民救済。功により藩から郷士格をあたえられた。天保(てんぽう)12年5月12日死去。63歳。名は明農。字(あざな)は献民通称は万四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android