三蔵新田村(読み)さんぞうしんでんむら

日本歴史地名大系 「三蔵新田村」の解説

三蔵新田村
さんぞうしんでんむら

[現在地名]藤岡町蛭沼ひるぬま

蛭沼村の北にあり、同村枝郷として開かれた村。村名は開発者名によると思われる。慶安郷帳に村名がみえ、田八石余・畑一七石余、幕府領。寛文四年(一六六四)の武蔵岩槻藩領知目録に寒川さむかわ郡の内としてみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android