三蒼(読み)さんそう(さう)

普及版 字通 「三蒼」の読み・字形・画数・意味

【三蒼】さんそう(さう)

秦・漢の字書蒼頡・爰歴・博学の三。のち蒼頡・訓纂・滂喜の三。今みな佚を存する。〔隋書経籍志〕三三卷、郭璞(くわくはく)、秦の相李斯、(さうけつへん)を作り、揚雄、訓纂(くんさんへん)を作り、後中賈魴、滂喜(ばうきへん)を作る。故に三と曰ふ。

字通「三」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android