経籍志(読み)けいせきし

世界大百科事典(旧版)内の経籍志の言及

【芸文志】より

…またそれによって各時代の学術の体系をうかがうことができる。劉歆(りゆうきん)の《七略》にもとづく《漢書》芸文志にはじまり,ときに〈経籍志〉と名をあらためながら,後世の正史に継承された。《漢書》芸文志は六芸略,諸子略,詩賦略,兵書略,術数略,方伎略から成り,《隋書》経籍志以後,経部,史部,子部,集部の四部分類法に定着した。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」