三日月町(読み)みかづきちよう

日本歴史地名大系 「三日月町」の解説

三日月町
みかづきちよう

面積:五〇・一九平方キロ

佐用郡東端に位置し、東は揖保いぼ新宮しんぐう町、西は南光なんこう町、南は赤穂郡上郡かみごおり町、北は宍粟郡山崎やまさき町に接する。山崎町大沢おおさわより発する志文しぶみ川が、町域の西寄りの谷を南流し、中央の田此たこので、新宮町二柏野ふたつがいのに発し北流する角亀つのがめ川と合流し、西に向きを変えて南光町に出て千種ちくさ川に合流する。この角亀川に本郷ほんごう谷を流れる本郷川が合流している。標高一一〇メートルから最高の高丸たかまる山の五三六メートルの間に立地し、林野が八六パーセントを占める。主産物は米・麦・煙草・木材・木炭などであったが、現在は米作のみで、町内の小企業、あるいは龍野・姫路方面への通勤兼業が主体である。

三日月町
みかつきちよう

面積:二〇・三〇平方キロ

県のほぼ中央で、北はてん山山系の支脈を境に佐賀郡富士町と接し、東は同大和やまと町および嘉瀬かせ川を境に佐賀市と接し、南は佐賀郡久保田町、西は小城町・牛津町に接する。北部は天山山麓、中南部は平坦な農地を形成し、地味肥沃。南北九・二キロ、東西四・二キロで、長方形をなしている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報