三咲(読み)みさき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「三咲」の意味・わかりやすい解説

三咲
みさき

千葉県北西部、船橋市の一地区。江戸時代小金五牧(こがねごまき)の一つ下野(しもの)牧が置かれたが、1869年(明治2)東京窮民を救うために開墾され、三咲の新村が成立した。1955年(昭和30)に新京成電鉄が通じて以来、住宅地化が進んでおり、ナシ産地でもある。

[山村順次]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android