万代町(読み)ばんだいちよう

日本歴史地名大系 「万代町」の解説

万代町
ばんだいちよう

[現在地名]函館市万代町・亀田町かめだちよう

昭和六年(一九三一)九月に設定された町で、海岸かいがん町の北に続く。それまでの函館区大字亀田村かめだむら村内むらうちの一部に海岸町と大字亀田村字八幡社後手はちまんしやうしろて・字有川通ありかわどおり・字万年橋まんねんばし・字万年橋脇まんねんばしわきの一部を加えて町域とした(函館市字地番改正調書)札幌本道として開かれた道路(現国道五号)と有川通(現国道二二七号)の交差点北東角に明治四四年北海道瓦斯函館営業所(現北海道ガス函館支社)が設置され、函館にガス灯がともった。昭和八年の世帯数八三三・人口四千七〇(函館大火災害誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報