万丈悟光(読み)ばんじょう ごこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「万丈悟光」の解説

万丈悟光 ばんじょう-ごこう

1815-1902 江戸後期-明治時代の僧。
文化12年4月12日生まれ。黄檗(おうばく)宗。豊前(ぶぜん)小倉(福岡県)の福聚寺(広寿山)の鶴洲達峰の法をつぐ。師の没後,良忠如隆に師事。如隆が京都宇治の万福寺住職になると師にしたがい,明治10年万福寺をつぐ。明治35年6月9日死去。88歳。豊前下毛郡(大分県)出身。俗姓荒瀬。別号に逍遥

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android