一条房冬(読み)いちじょう ふさふゆ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一条房冬」の解説

一条房冬 いちじょう-ふさふゆ

1498-1541 戦国時代公卿(くぎょう)。
明応7年生まれ。土佐(高知県)の国司一条房家の長男。一条房通(ふさみち)・大内義房の兄。永正18年従三位となり,伏見宮邦高(くにたか)親王の王女玉姫宮(たまひめのみや)と結婚。権(ごんの)中納言をへて,天文(てんぶん)4年左近衛(さこんえの)大将。正二位。天文10年11月6日死去。44歳。法号は円明院

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android