一念一仏(読み)いちねんいちぶつ

精選版 日本国語大辞典 「一念一仏」の意味・読み・例文・類語

いちねん‐いちぶつ【一念一仏】

〘名〙 阿彌陀をひたすらに念ずること。
浄瑠璃・頼光跡目論(1661‐73頃)二「中につくりし鳩は八幡御正体、一念一仏己心の彌陀、八ツの枝は八相成道をかた取也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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