ワンガヌイ(英語表記)Wanganui

デジタル大辞泉 「ワンガヌイ」の意味・読み・例文・類語

ワンガヌイ(Wanganui)

ニュージーランド北島西岸の港湾都市ワンガヌイ川河口に位置する。周辺では牧羊酪農が盛ん。1841年に入植が始まり、水上交通拠点として発展マオリヨーロッパ人の間で土地領有をめぐるマオリ戦争舞台となった。19世紀の古い建造物が多く残っている。ファンガヌイ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ワンガヌイ」の意味・わかりやすい解説

ワンガヌイ
わんがぬい
Wanganui

ニュージーランド北島南西部、ワンガヌイ川河口に位置する港湾都市。人口4万3266(2001)。付近は酪農、牧羊が盛んである。1841年入植が始まり、その後三度にわたるマオリ戦争の舞台となった。1924年市制施行。名称マオリ語で「大港」の意。

[浅黄谷剛寛]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android