ワルター ペンク(英語表記)Walter Penck

20世紀西洋人名事典 「ワルター ペンク」の解説

ワルター ペンク
Walter Penck


1888 - 1923
ドイツの地形学者。
イスタンブール大学教授。
ウィーン生まれ。
別名小ペンク
ドイツの地形学者で、地理学者のA.ペンクを父に持つ。ベルリン大学で学び、1908年父親とアメリカに行き、ハワイや日本経由で帰国。’11年イタリアに行き、ウィーンでは地質学の研究をする。’15年イスタンブール大学教授に就任し、鉱物学や地質学を教える。著書死後出版された「地形分析」(’24年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android